京都文化
サブイボ通信
1

杜若?

“花をする” ということは?
学生による
いけ花の授業レポート(4)

Kyoto Art class
Report #1
“Ikebana”
by Sakiyama Saki

基礎美術コース 1年
崎山 紗己

(4)_ 杜若を知っていますか?

城陽市にある、杜若園芸さんへ水生植物の観察をしにいきました。

・(椿先生のコメント)
何人読めるかな(笑)

 

杜若は 1 度きりの花では無く、3回花を咲かせるそうです。
花の芯の部分は真っ直ぐ で、その周りを長い葉が包み囲むように伸びていきます。

 

杜若と菖蒲はとても似ていて、ぱっと見ただけでは見分けがつかないようにも思えますが、
葉の部分を見るとすぐに見分けるこ とが出来るのだと、教えていただきました。

↑杜若(葉が幅広く、筋がない)

↑菖蒲(葉が細く、筋がある)

 

杜若園芸さんには、杜若以外の水生植物も育てられていて、
園の案内を時間をかけて案内していただけて、とても良い1日に なったのですが…

・(椿先生のコメント)
最近は水際が安全対策でどこもここもコンクリートの擁壁やフェンスで囲われてしまって、水生植物を身近に見る機会が減ってしまったよね。
僕が子供の頃は「深泥池」で「タイワンドジョウ」という大きな蛇みたいな魚を捕りに行ってました。沼に脚を取られて友達に助けられたり危機一髪!
子供同士で結構自然のなかで智慧を身に着けた事が今も生きています。

 

ここで本日のハイライトです。 不安定な足場を先陣をきって進んでくれていた子が…

この後すぐに足場が追加されました。

・(椿先生のコメント)
さすが現代社会はやさしいね!

きっとこのハプニングは、皆の思い出の一 つになったはずですね!

そして本日の最後には、杜若のスケッチを しました。
スケッチをすることで、杜若の特徴を細部 までさらに詳しく知る事ができました。

 

今回の授業では本当に楽しく、杜若という花の特徴を深く知る事ができて面白かったです。

・(椿先生のコメント)
瓜生山の農場でも育ててみたいね!誰かやって見ないかい?

 

次回、珠寳先生が杜若園芸さんから持ち帰った杜若でお献花をしてくださることになっています。この日は天気が曇りで、湿度も少し高くジメジメとした感じがしていましたが、その場の空気感や杜若の特徴をどのように表現 してくださるのか、お楽しみに。

 

つづく