京都100年かるた

#な #ひ #ゆ

京都100年かるた

京都100年かるた
#な #ひ #ゆ

KYOTO 100years KARUTA
#na #hi #yu

京都100年かるた
#な #ひ #ゆ
編集メンバー
空間デザインコース2年
中喜多 真央
水野 綾乃
水野 好美
溝部 千花
イラスト
イラストレーションコース4年
ikik

Editor
Nakakita Mao
Mizuno Ayano
Mizuno Yoshimi
Mizobe Chihana

Illustration
ikik

「京都100年かるた」は、
京都の〝100年〟にフォーカスをあてたもの。
遊びながら、京都を知る・学ぶ・楽しむことができます。

リサーチ、インタビュー、
撮影を元に絵札と読み札の作成をしています。
京都いろはかるたを参考に各47枚。

シリーズ化を目指し、第一弾は京都の河原町。
新しいお店が建ち並び、観光客で溢れかえる街の中には、
実は、人知れず100年以上の歴史を持つ
お店や建物が残っています。
新しい中にも古き良きものが残り、
伝承されている河原町にスポットをあてています。

 

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京都100年かるた な 京都100年かるた ひ  京都100年かるた ゆ

#な

京都100年かるた な   

何よりも
守りたいのは
秘伝のタレ

六角通 「京極かねよ」創業106年

若者たちが行き交う街、
新京極通りに 一際目を引く建物があります。
大正初期から続いている鰻屋さん「日本一の鰻 京極かねよ」です。

六角通 京極かねよ 創業106年

通りに面して調理場があるため
実際に鰻を焼いているところを間近で見ることもでき、
何より鰻とタレが一緒に炭火で焼かれていて、
「匂いだけで、ご飯何杯でもいける!」程、
いい匂いを店先に漂わせています。

六角通 京極かねよ 創業106年

京極かねよの名物“きんし丼”
他の鰻屋さんでは見られないスタイルで、
どんぶりを覆うほどの
大きな京風玉子焼きがうなぎ丼の上にのっています。

六角通 京極かねよ 創業106年

大正初期のレトロな建物ですが、
以前は3階まであったそうで戦前に起きた火災で消失。
火災が起きた時、
当時の社長が現金よりも優先して持って逃げたのが
創業から継ぎ足して残っている
秘伝のタレだったそうです。

六角通 京極かねよ 創業106年

必死に守り抜いたタレを使って作られるうなぎ丼は
100年以上の歴史を感じる味わいとなっています。

六角通 京極かねよ 創業106年

京極かねよ
604-8034 京都市中京区六角通新京極東入松ヶ枝町456
TEL075-221-0669
FAX075-221-2020
営業時間:11:3021:00LAST ORDER 20:30
定休日:年中無休(改修工事のため一時休業日あり)
URL
https://www.kyogokukaneyo.co.jp/

 

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#ひ

京都100年かるた ひ   

檜扇は
扇の歴史で
最年長

六角通 「宮脇賣扇庵」 創業195年

六角通 宮脇賣扇庵 創業195年

扇というものは平安時代の京都で生まれ、
1200年の伝統を誇っています。
中でも当初の扇は檜(ヒノキ)の薄板を閉じて作られたものを
檜扇(ひおうぎ)”といい、
現在の扇子の原型となったと言われています。
その後、形状は洗練され扇面は上絵
(布地の白く染め抜いたところに別の色で絵や文様を描くこと)で飾られ、
宮中の女性の間に広まりました。
現在のうちわの形をしたものは
中国や東南アジアなどにも存在していましたが、
摺りたたむ形は
日本で発明されたオリジナルだと考えられています。

六角通 宮脇賣扇庵 創業195年

扇屋として195年続く「宮脇賣扇庵」では
扇子の中で一番古い型である檜扇から
茶席扇祝儀扇舞踏扇など様々な種類の扇を
創業当時から製法を一切変えずに
今も職人さんたちの手によって作られています。

六角通 宮脇賣扇庵 創業195年

三代目新兵衛は商いに励む一方で書画を嗜み、
文人との交流も行なっていたそうで、
その縁から賣扇庵の名前は
日本最後の文人と言われる富岡鉄斎から、
また商標の美也古扇は歌人であった
冷泉為紀から命名されたそうです。

六角通 宮脇賣扇庵 創業195年

宮中の女性が常に持ち歩いていた檜扇など、
店内に入ると様々な時代を生きた扇が出迎えてくれます。
それはまるで平安の時代にタイムスリップしたよう。
皆さんも是非お店に足を運び自分に合った扇を選んでみてください。

宮脇賣扇庵
〒604-8073 京都府京都市中京区大黒町(六角通)80-3
TEL075-221-0181
FAX075-221-0439
営業時間9:00~18:00 (夏季19:00)
定休日無休(特別休日:年末年始)
URLhttp://www.baisenan.co.jp/

 

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#ゆ

京都100年かるた ゆ   

柚子味噌を
作って当てた
元八百屋

姉小路通 「八百三」 創業310年

皆さんは味噌の種類をどれだけ知っていますか?
赤味噌、白味噌、八丁味噌…
たくさんの種類がありますが
京都には「八百三」の“柚味噌”というものがあります。

姉小路通 八百三 創業310年

八百三は江戸時代に創業したお店ですが、
創業当時は八百屋を営んでいたため、
店の名前もその名残から「八百三」。
八百屋の次に柚味噌を使った精進料理屋を生業としていて、
御所や知恩院をはじめとする寺社に出入りしていたそうです。

姉小路通 八百三 創業310年

柚味噌を生み出したのは
風雅を愛していた初代・八幡屋三四郎
千利休の好みに合わせて作られたとか。
以来、京の名物として柚味噌の評価が高まり
需要も増加したことから、お店が柚味噌の専門になりました。

姉小路通 八百三 創業310年

本店では柚子の形をした陶器の入れ物に柚味噌が入っていて、
「柚味噌を食べ終わったあとは
陶器の入れ物を捨てずにお香入れになどにして使われる方が多いんですよ」
と店主の方が教えてくださいました。
お話を聞いてる時にも常連の方が柚味噌を買いに来て
My柚味噌入れを出して「これに詰めて〜」なんて一幕も。

姉小路通 八百三 創業310年

江戸時代から続く味、
本店でしか買えない陶器の入れ物と一緒に買ってみては…

八百三
604-8185 京都府京都市中京区 姉小路通東洞院西入車屋町270
TEL075-221-0318
FAX075-221-2930
営業時間9:0018:00
定休日日曜・祝日、第3木曜日

2019.01.01更新

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