舞妓の御用達

髪結師
中村美容室

舞妓、芸妓さんの存在は知っているけ
んな生活を送っているのか、けの職人さん関わっているのか
私たちにとってそれは謎に包まれたままでした。

日本に昔から変わら残る文化あり
海外からも反応の大きい文化あるのに
日本人のほとんどがその実態を知らないのではないでしょうか。

そんな“気になる”気持ちから
舞妓さんの頭の先から足の先まで徹底解剖する企画
スタート。
この記事を通して、日本に残った文化“美しい謎”を一緒に解明していきましょう。

 

第1回
髪結師 中村美容室 芦田 加奈子さん

記念すき第1回は頭の先、髪について。
髪結師
ある中村美容室の芦田加奈子さんにお話を伺いました。 また今回は特別に実際に舞妓さん髪を結っているところを見せて頂きならお話を聞くこと出来ました。

髪結といっても、実際に地毛を結うのは舞妓さん、芸妓さんはかつらになります。

は髪結の名称を教えてもらいました。

髪結師 中村美容室 芦田 加奈子さん

黄色:前髪 青:鬢(ん) 緑:髷(ま) 赤:髱(つと)この4箇所に分けて髪を結い上ていきます。

また舞妓さんの髪結も5種類に分類されます。
髪結の種類を見分けるのに大事な
イントは髷に付けている飾りの“かのこ”と言われる部分す。

割れしの
しから約2年、若い舞妓さん
髷の上と下からかのこ見えている状態

おふく
2 年〜4 年ほ
の舞妓さん
髷の下部分のみかのこ見えている状態

奴島田(やっこしま)
基本的におふくの舞妓さん正装の時にするもの

勝山(かつやま)
祇園祭限定

先笄(さっこう)
舞妓さんを卒業し、芸妓さんになるまの期間

髷の上から毛束を少しまとめて結い出している形
芸妓さんになるときにその出ている毛束を切って舞妓さんの卒業を表す

髪結師 中村美容室 芦田 加奈子さん

髪結の順序は
ハサミのような電熱アイロン髪全体に跡を付けていきます。
次に3種類のくしをつかい、前髪→髷→髱→鬢の順に髪をふんわりと持ち上
ら結っていきます。

髪結師 中村美容室 芦田 加奈子さん

髪結師 中村美容室 芦田 加奈子さん

髪結の主な道具は
髪を結う時に仮止めとして和紙を柔らかくした物。硬さの違う鬢付け油。
ムの役割として和紙をろうコーティンした元結(もっとい)という紐。
また基本的に地毛髪を結っていきます、毛量足らない場合は、人毛作られた付け毛を使います。付け毛にも名称あり(写真上から)根まき、かせ、くしさし、んはし の4 種類使用されます。

髪結師 中村美容室 芦田 加奈子さん

髪結師 中村美容室 芦田 加奈子さん

髪結師 中村美容室 芦田 加奈子さん

インタュー最後に「自分にとって舞妓さんは?」と質問すると芦田さんは「舞妓さんはお稽古に行く前に髪を結いに来るんす。髪を結ってお稽古に行く姿は自分の子供のようなものすかね。」
とおっしゃっていました。実際に髪を結ってもらっている舞妓さんもとてもリラックスをして会話を交わしていたり、舞妓さん
お店を後にする際に「おおきに、行ってきます」 「いってらっしゃい」のやりとりとても印象的した。 髪結師は年々減っているため、現在主に舞妓さんの髪結を手けているのは3店舗ほ

中村美容室はおよそ30人の髪結を手けられています。一人一人髪質も毛量も髪を引っ張る強さも違います。しかし、いつも優しく迎え入れ、何も言わなくてもその人にあった髪結をする姿はまさに親子そのものなんろうと感ました。

 

2019.08.01更新