
職人の道具
截金 大塚華仙
職人さんは、日々美しいモノやカタチを生み出すために手に馴染む、本当に使いやすい道具を探求されてきました。 そんな大切な道具を特別にお借りし、じっくり拝見させてもらいます。
今回は、截金 大塚華仙の道具を紹介します。
右から/筆(糊筆、とり筆) / 箔盤 /箔箸/ 膠(にかわ)/竹刀(ちくとう)
提供:截金 大塚華仙_創業33年
截金の職人さんが使う道具。
箔盤の上で竹刀を使って金箔を切ります。
にかわと布海苔(ふのり)を混ぜた糊を使い、
二本の筆を使って、
一本は糊を含ませる糊筆、
もう一本のとり筆で金箔を合わせていきます。
箔箸は、細く切った後の箔を移動する際に使用します。
2019.10.01更新