「Halleとの共同研究」

Halleとの共同研究第2弾

Halleとの共同研究第2弾(1)

Joint project
Burg Giebichenstein University
of Art and Design Halle

Haruka Takenouchi

ドイツの芸術大学
Halleとの共同研究第2弾
空間デザインコース 3年
竹之内 春花

2019年5月10日、ドイツのHalleという地域にあるBurg Giebichenstein University of Art and Design Halle(ハレ・ブルグ・ギービヒェンシュタイン芸術大学)の学生が京都にやってきて「糸」についてのワークショップを行いました。
今回は、私たち京都造形芸術大学の空間演出デザイン学科2・3回生の数名が2019年10月22日ドイツへ。
ハレ芸術大学のあるHalle(saale)にて、ワークショップの続きを開催するためです。ドイツの学生達が暮らしているそのHalleという街は、どんな街なのでしょうか。京都造形芸術大学と、ハレ芸術大学の「糸(リレーション)」を紡いでいくプロジェクト第2弾です。

 

(1)_再開

2019年5月10日、ドイツのハレという地域にあるハレ・ブルグ・ギービヒェンシュタイン芸術大学の学生が京都にやってきて「糸」についてのワークショップを行いました。
※こちらは以前の記事でご紹介しています。
今回はそのワークショップの続き、私たち京都造形芸術大学の空間演出デザイン学科2・3回生の数名が2019年10月22日ドイツへ渡りました。
私たちはベルリンで数日を過ごした後、今回は何がテーマとなるのかを知らされないままハレへと移動しました。

Halleとの共同研究第2弾

Halleとの共同研究第2弾

Halleとの共同研究第2弾

Halleとの共同研究第2弾

(ベルリンでの滞在の様子)

飛行機でベルリンへと渡り、ハレにはベルリンから1時間半ほど鉄道に乗りました。途中、車窓からの景色は何も建物らしいものが見当たらず、遠くにただ森が見えるだけ。私たちはハレという町はどんな町なのか楽しみにしていました。
駅に着き、私たちは大きなスーツケースを抱え、いよいよハレだ!と思って列車を降りたところ、事件は起きました。

学生が私を含め、4名ほどと先生しかホームに見当たらないのです。
他の生徒は?と振り向くと、発車寸前の列車の中に見知った顔がいくつか見えました。 残りの学生の前で、お客さんがドアを誤って閉めてしまったのです。
彼らは列車を降り損ね、またベルリン方向へと帰って行ってしまいました。

駅ではハレのMelanie Isverding(メラニン)先生、Iris Dankemeyer(イリス)先生が自作のロボットコスチュームで出迎えていました。
数名がおらず残念でしたが、まさか駅で出迎えてもらえるとは思わず、そのとても手厚い歓迎に私たちは感動しました。

Halleとの共同研究第2弾

遅れてベルリンへ帰ってしまった学生らが到着し、全員でいよいよハレ芸術大学へと向かいました。
トラム(路面電車)に乗って向かいました。すっかり日が暮れてしまっていたのでハレの街並みは明日の楽しみにしつつ、大学へ。

Halleとの共同研究第2弾

Halleとの共同研究第2弾

立派な古い門をくぐると、知っている顔がたくさん見えました。
前回のペアだったSunhi(スニ)を見つけて、私は思わず抱きつきました。
とても懐かしい気持ちになり、再会できた嬉しさから全員が熱く抱き合いました。
中に案内されると、そこはとってもクールな彼女たちのジュエリーアトリエでした。かっこいい照明と、一人一人の作業台。昼間は光が綺麗だろうなあと思いました。形や配置も私たちの大学にはないかっこよさ。
こんなところで私もジュエリー作りたい!私はジュエリー専攻ではありませんが、そう思わずにはいられませんでした。

Halleとの共同研究第2弾

Halleとの共同研究第2弾

奥へ入ると、なんとたくさんのライスボール(おむすび)が!日本食が恋しくなっていることだろうと彼女たちからの優しいおもてなしです。
どこまでもおもてなしの心があったかい。しかも具材は明太子や梅、ツナマヨ。嬉しい。

Halleとの共同研究第2弾

3時間かけて握ってくれたというライスボールをいただきながら、それぞれが久々の再会を噛みしめました。心なしか前回よりも打ち解けて、みんな英語も話せるようになっている気がしました。
今回から加わった新しいハレの学生もいて、みんなそれぞれの制作についても話していました。

Halleとの共同研究第2弾

Halleとの共同研究第2弾

そのあとは大学近くのレストランへ。
ドイツビールもいただいて、その日はお開きでした。

Halleとの共同研究第2弾

私たちは今回、彼女たちのマンションへ泊まらせてもらうことになっていました。私は大長(だいちょう)がルームメイト。それぞれ2名以上でシェアハウスです。
私たちはMuska(ムシュカ)の家でした。大学からとても近い学生寮です。
あまり広くないからとMuskaは同じハレ大学の友人の家に泊まり、私たちに部屋を空けてくれました。家の説明を丁寧にしてくれて、Musukaを見送ったあと私たちは部屋に戻りました。ですが、また事件です。

家に入れないのです。
鍵を挿して回しても開かず、私たちはパニックでした。
おまけに家にはwi-fiがないし、私たちはレンタルできるwi-fiも借りていません。
Muskaももうとっくに行ってしまって、まだレストランに誰か残っていないかと戻ることにしました。

すると、まだHansStofar(ハンス)先生と学生数名、その中に前回京都に来たKatha(カタ)が!
Kathaに助けを求めると、お酒でベロベロな状態でしたが一緒にマンションに来てくれました。
Kathaが鍵を挿すとドアがすんなり開きました。ドイツのドアは特殊な構造になっており、ドアノブを少し手前に引きながら鍵を挿し、回しながら奥へと押さねばなりません。

意味がわからなすぎる!と思いながら、私たちは何度か開ける練習をしました。ベロベロなKathaにお礼を言って、とても疲れた私たちはすぐに寝ることにしました。

Halleとの共同研究第2弾

つづく

 

2020.01.01更新