職人の端材
#00


職人の端材 00


ある日端材に出会いました。

KYOTO T5 の活動のなかで工房を訪れた際、素材の切れ端や破片が捨てられているのが目につきました。職人さんにお話を伺うと、「小さい端材だから使い道がない」「傷があるから仕方なく……」など、捨てられている理由はさまざまでした。工房で端材が出ていることを知ったとき、最初に感じたのは「もったいない……まだ使えそうなのに!」という思いでした。もちろん、製品をつくるうえで捨ててしまうところは少なからず発生します。しかし、この端材にたくさんの可能性が秘められていると感じた私たちは、この端材をイノベーションするべく集めることにしました。このコンテンツでは、そんな可能性のかけらである「職人の端材」について紹介していきます。


職人の端材
#00
ある日端材に出会いました。

記事:則包怜音(油画コース)

写真:
中田拳太


職人の端材
#00


職人の端材 00