HANAO SHOES JAPAN
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HANAO SHOES JAPAN について

HANAO SHOESは、 草履・下駄の鼻緒をスニーカーにすげた製品です。 私たちは京都を拠点として、新たに日本各地 47の工房とつながり、 各都道府県に 1 種、産地固有の特徴をぎゅっと凝縮した47種のHANAO SHOESを作りました。

探してみると、47都道府県すべてに、独自の染織物がありました。 ・雪の上にさらして仕上げる、・お茶で染める、・糸が濡れた状態で織る などその土地だからこそ生まれたであろう工夫に心踊ります。 中には一度途絶え、40年かけて復活したものもあり、なくなることの容易さと、元に戻すことの難しさを感じます。

その土地の職人から職人へ繋いで繋いで、守られてきた手仕事を もっと日本に暮らす人に届けたい。 かわいいこと、かっこいいこと、美しいこと。
「HANAO SHOES JAPAN」の始まりです。

伝統的な手仕事は「日本の美」として世界に誇れる、なくしてはならないものと
私たちは日々感じています。
HANAO SHOES JAPAN は織物・染物の伝統が多くの人の目に触れ、
見る人それぞれが、ゆかりのある地場の手仕事に
興味を持つ機会となるプロジェクトです。

私たちが47都道府県それぞれの地場染織物について調査し、
各地域の工房と、一軒ずつ電話やメールでやり取りさせていただいた上で、
工房から直接織物を仕入れています。
距離的に遠い、すべての工房とつながることは骨が折れますが
一軒ずつ丁寧に密な連絡を取り合うことで工房からの信頼が生まれ、
結果として HANAO SHOES JAPANに全日本の工房にご協力いただけることになりました。

プロローグとして、大丸京都店の地下ウィンドウや
祇園パスザバトンで HANAO SHOES JAPAN の展示を開催しました。
47足が並ぶ壮観な展示はいずれも大変ご好評をいただき、私たちも力をいただきました。

現在、各工房の職人にインタビューをお願いし、
ここでしか聞けないお話を聞いています。
職人の手仕事の魅力は、完成されたプロダクトのみならず、
そのプロセス、道具や素材、工夫や精神にこそあります。
HANAO SHOES JAPAN によって、 各工房に一歩踏み込んだ出会いを
できるだけ多くの方に体験してもらいたいと思います。


HANAO SHOES JAPAN
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文:
HANAO SHOES JAPAN 実行委員会

HANAO SHOES HP:
https://wholelovekyoto.jp/category/item/shoes/

HANAO SHOES JAPAN
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HANAO SHOES JAPAN について

HANAO SHOESは、 草履・下駄の鼻緒をスニーカーにすげた製品です。 私たちは京都を拠点として、新たに日本各地 47の工房とつながり、 各都道府県に 1 種、産地固有の特徴をぎゅっと凝縮した47種のHANAO SHOESを作りました。

探してみると、47都道府県すべてに、独自の染織物がありました。 ・雪の上にさらして仕上げる、・お茶で染める、・糸が濡れた状態で織る などその土地だからこそ生まれたであろう工夫に心踊ります。 中には一度途絶え、40年かけて復活したものもあり、なくなることの容易さと、元に戻すことの難しさを感じます。

その土地の職人から職人へ繋いで繋いで、守られてきた手仕事を もっと日本に暮らす人に届けたい。 かわいいこと、かっこいいこと、美しいこと。
「HANAO SHOES JAPAN」の始まりです。