


人間国宝である稲垣稔次郎先生作「器の切り絵」が描かれたのれんが目印の漆器のアソベでは京漆器、輪島塗、越前漆器など全国の漆器やオリジナルの漆器を販売しています。


京都の漆器はシンプルなものから蒔絵が描かれた華やかなものまで、幅広いのが特徴です。
漆塗りといえばお椀が思い浮かびますが、琥珀に繊細な蒔絵が描かれたアクセサリーや樹脂素材のコップ、ギターのボディ、ファーストクラスの旅客機のテーブル、オートバイのタンクなど様々な分野で漆が用いられているそうです。
漆器は扱いが難しそうに思われがちですが、丁寧に手洗いすれば8年から10年、漆を塗りなおせばより丈夫になり半永久的に使え、殺菌作用もあります。
住所:京都市下京区東洞院通四条下ル元悪王子町47-5
電話:075-344-5333
営業時間:10:00-18:00
定休日:水曜、年末年始
京都100年かるた
#01
漆器のアソベ
文:
浅野夏音(空間デザインコース)
漆器のアソベHP:
https://asobe.co.jp/index.html
好きな京都をもっと踏み込んで知ることで、京都の街歩きがぜったいに楽しくなります。このかるたでぜひ京都の100年を旅してください。