京都100年かるた
#07


南座

あそんで、知って、学べるかるたはインターネットではなく、研究員がお店に直接訪問し、聞いて回った情報を元に制作しました。出会って欲しい物事や店主さんの思いを載せています。ここではそんな京都100年かるたの1枚ずつをご紹介します。

好きな京都をもっと踏み込んで知ることで、京都の街歩きがぜったいに楽しくなります。このかるたでぜひ京都の100年を旅してください。

日本最古の劇場南座は、慶長8年に出雲阿国がかぶき踊りを披露し、四条河原が芝居町として発展している中現在の位置で誕生しました。

歌舞伎以外にも様々なエンターテイメントを披露する場となっていますが、唯一決まっている行事に毎年12月頃に行われる「吉例顔見世興行」があります。これは江戸時代から続く行事であり、この時だけ出演する役者の名前が書かれた「まねき」が上がります。このまねきが上がると地元の人たちから「南座にまねきが上がると京都も師走だね~」と言われ、京都の師走の風物詩になっています。

「吉例顔見世興行」の第一週には五花街の芸妓さんや舞妓さんたちが花街ごとに歌舞伎を観にくる「花街総見」があり、これもまた南座の名物とされています。

住所:京都市東山区四条大橋東詰
電話:075-561-1155
定休日:公演により変動
営業時間:公演により変動


京都100年かるた
#07
南座

文:
浅野夏音(空間デザインコース)

南座HP:
https://www.shochiku.co.jp/play/theater/minamiza/

京都100年かるた
#07


南座

あそんで、知って、学べるかるたはインターネットではなく、研究員がお店に直接訪問し、聞いて回った情報を元に制作しました。出会って欲しい物事や店主さんの思いを載せています。ここではそんな京都100年かるたの1枚ずつをご紹介します。

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